神奈川大学湘南ひらつかキャンパスの施設を使って、土沢中学校の生徒が理学部と経営学部の講義を体験する交流事業が13日に行われた。同校1・2年生131人が「1日大学生」となり、キャンパスライフを満喫した。
当日は、同大学理学部の小関祥康特別助教が「整数論への第一歩」と題した講義を実施。生徒は、素数の特徴や素因数分解などスライドを使って説明される内容をメモに取り、時折出題されるクイズにチャレンジした。数学好きという井出唯心さん(13)は講義後、「勉強でやったことが出題されて、聞いていて面白かった」と振り返った。
昼休みには学食やベーカリーカフェを利用し、大学生と同じテーブルで昼食を楽しんだ。
交流事業は同大学と地域住民の交流が目的で、土屋公民館を介して行われているもの。土沢中学校の生徒を対象とした事業は2011年度にスタートし、今年で7回目となる。
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