平塚市消防出初式が6日、市総合公園で行われ、消防職員や消防団、平塚古式消防保存会、平塚市少年消防クラブの4団体580人が参加。無災害に向けて団結力を高めた。
演技の部では、法被姿の平塚古式消防保存会が「はしご乗り」を披露。竹製のはしごの上で、木遣り歌に合わせて次々とポーズを決める妙技で来場者から拍手を浴びていた。
会場には、消防本部11台と地域消防団19台の消防車両が集結。はしご車を使って、地上45mからロープを使って降下する様子など、日ごろの訓練を実演した。
式の最後には消防車両による一斉放水が行われ、冬空に赤や青、黄色のアーチを描いて無災害を祈願した。
市消防本部によると昨年、市内で発生した火災件数は前年比24件増の74件。救急出動件数は、前年比172件増の1万4300件だった。
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