建て替え工事が進められていた市役所新庁舎が昨年末に竣工し、仕事始めとなった4日、庁舎1階で開庁式が開かれた。
開庁式には落合克宏市長や部課長級の職員らおよそ30人が出席。落合市長は、市民の利用が多い窓口を低層階に配置したことや、分散していた行政機能を集約し平塚税務署も同居することなどにふれ、「職員が一丸となって市民サービスの向上や事業の効率化を目指したい」とあいさつした。
式典後には落合市長らが来庁者を笑顔で出迎えた。土屋在住の吉川洋司さん(66)は「市役所には車で来るので平塚警察署の横にあった駐車場が庁舎に隣接したのはありがたいですね」と喜んでいた。
1964年に建設された旧庁舎は、老朽化や耐震性の指摘などの課題を抱えていたことから、11年10月に新庁舎の建て替え工事が着工し、昨年末に竣工した。
同日、財政健全化の一環として市役所・市美術館・中央図書館駐車場の有料化も開庁式に合わせて始まった。
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