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薄田社長の良心リフォーム塾〈第13回〉 上手な見積りの取り方
(有)リョウシンリフォームの薄田社長によるリフォーム塾。今回は「見積書の取り方」について語った。
――見積り依頼で心がけたいことは何でしょうか。
「まず2社以上の相見積りを取り寄せる、1社に絞って見積り依頼するという2つの方法があります。
相見積りは、安さ比べをする手段と誤解されがちですが、例えばユニットバスでは商品のグレードやサッシ交換の有無で価格は大きく変わります。上辺の金額だけで比較評価はできません。相見積りは、その会社の工事価格と内容が適正なものであるのかを確認することに意義があります。
ですから業者側は金額の明細を分かりやすく消費者に提示すべきと考えます。当社は建材のグレードが明確に分かるよう記載しています。金額がやけに安い・高いと感じた際は理由を遠慮なく業者に聞き、納得してから依頼しましょう」
――1社だけの見積りでも良いのでしょうか。
「もし信頼できる会社があるのであれば、それも良いでしょう。業者の立場から言うと、『お宅に任せると決めている』と言っていただけるお客様は、大切にしたいというのが人情です」
――他に会社選びのポイントはありますか。
「工事の仕上がりは職人さんの腕の良し悪しに大きく左右されますから、職人さんのレベルを判断材料に入れて欲しいと思います。
当社では、私が腕も人柄も惚れ込んだ職人さんだけの『良心会』を組織し、10年以上メンバーを固定しています。技術にはコストがかかりますが、よい仕上がりを最優先するというのが私の考え方です」
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