4月21日、東京体育館(東京都渋谷区)で行われた「2018国際壮年空手道選手権大会」で福島栄治さん(45)=平塚市中原=が45〜49歳男子中量級で優勝。また、福島さんと共に極真会館西湘支部(福田達也支部長)に所属する湯山和洋さん(56)=万田=が50歳以上男子中量級で3位入賞した。
同大会は国際空手道連盟極真会館が主催。世界各地から、支部長に認められた選手が参戦した。
福島さんは黒帯2段で、得意技は前蹴りと、右下段回し蹴り。警察官という仕事柄「打撃に応えられるよう技を身に着けたい」と22年前に同支部の門をたたいた。今大会では決勝で右下段回し蹴りを決め、勝利をつかんだ。福島さんは「毎回目標は優勝。きまったときはうれしかった」と話した。
湯山さんは38歳から競技をはじめ、持病の痛風と闘いながらも、昨年は全日本壮年空手道選手権大会で優勝。今大会ではボディアッパーや打撃のラッシュでトーナメントを勝ち進み、準決勝へ。今回優勝した相手の勢いに一歩及ばなかったものの3位に入賞した。湯山さんは「50歳以上の部門なので自分より若い選手が増えてくるのは厳しいが、技を研究し今後も挑戦していきたい」と前向きに抱負を語った。
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