交流を楽しむ親子ら
平塚市は市内５カ所目となる子育て中の親子が利用できる「つどいの広場 ここにくらす」を11月１日（木）に金目保育園内（北金目２の９の24）に新たに開所する。運営事業者は、同園を運営する社会福祉法人浜岳福祉会。
北金目と真田地域の区画整理に伴う子育て人口の増加を受け２年前から計画され、公募で集まった事業者の中から運営条件が合致した同園内に設置が決まった。
広さは約60平方メートルでトイレや相談室、園庭などは園の設備を利用する。保育士など資格をもったアドバイザーが２人常駐し、離乳食、言葉、歩行などの子育て相談にも乗る。同園の佐藤みゆき園長は「設備の共有や異年齢の園児との交流もできるのが保育園ならでは。イベントなども企画していきたい」と話している。
開所は毎週火曜・水曜・木曜（祝日、年末年始は除く）の午前10時から午後３時まで。０歳から３歳ぐらいまでの子どもと保護者を対象に無料で開放する。問い合わせは、同園【電話】０４６３・５８・１８８２へ。
市は２００５年から「つどいの広場」の整備に着手、市内４カ所の施設に開所している。17年度では１万７２１０組、３万７６３４人が利用した。
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