市内入野の福田寺(井澤孝一住職)で25日、金田小学校の学童保育に通う児童ら28人が坐禅を体験した。同寺護持会(今井隆会長)が企画したもので、今回で2回目。
福田寺は坐禅を教えの根幹とする曹洞宗の寺。曹洞宗では、壁側を向いて座る「面壁」という形で坐禅に取り組む。
子供たちは坐禅に取り組む前に副住職から「修行をする僧堂では話してはいけない」「文殊菩薩にお尻を向けずに身体の向きを変える」など、坐禅の手ほどきを受けると、緊張した面持ちで何度も教わったことを確認していた。
本堂で約20分の坐禅に取り組んだ児童は「一度も姿勢を直されなかった」「実際の時間よりも長く感じた。楽しかった」と声を弾ませ、振舞われた豚汁などを味わっていた。
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