海での水難事故が増えるこの時季、人命救助の方法を青少年に伝えようと、現役ライフセーバーらによる「海の安全教室」が6月25日、太洋中学校で開催された。
参加したのは同校2年生約120人。湘南ひらつかライフセービングクラブ所属の大学生ら7人と海上保安庁職員2人が講師を務め、生徒たちに心肺蘇生法や、AED(自動体外式除細動器)の正しい使用方法などを指導した。
「心臓マッサージでは30回圧を掛け、人工呼吸では2回息を吹き込む」など、基礎を教わりながら体験した生徒たち。「マッサージの回数が決まっているとは知らなかった」「海岸で倒れている人を見つけたら、きょうの経験を生かして救助にあたりたい」と話していた。
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