沖縄県で8月4〜8日に行われたインターハイ陸上競技に、平塚江南高校の菅原優那さん(3年)と平塚学園高校の上野千寛さん(同)が出場した。
1500m予選に出場した菅原さんは、「せっかく全国に来られたので積極的に」と序盤は先頭集団で快走。しかし、スピードの変化についていけず、9位(4分36秒93)で決勝を逃す。そんな姉に「優那ファイト」と大声援を送っていたのは双子の妹・優衣さん。「本当に努力して掴んだ舞台」と優衣さんが労えば、優那さんは「いつもそばにいてくれてありがたい」と感謝を述べた。
やり投の上野さんは、「自己ベストを8cm伸ばせば決勝ライン(45m)」と勇んだが、強風にもあおられ、41m73で決勝進出は叶わなかった。ただ、試合後は「ベストも出ず決勝も逃したけど、今までで一番楽しかった」と晴れやかな表情を見せた。昨年付き添った先輩からも大会前にエールをもらったといい、「平学は投てきで8年連続で全国出場。後輩にもつないでほしい」と願った。
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