平塚信用金庫(石崎明理事長)は9月25日、市内紅谷町の本店で記者会見を開き、中小企業向け経営支援の新サービス「ひらしんBig Advance」(以下HBA)を11月18日から開始すると発表した。
HBAは、横浜信用金庫(大前茂理事長)と(株)ココペリ(近藤繁代表取締役CEO)が共同開発したシステムで400社以上の大手企業や金融機関と中小企業を繋げるプラットホーム。インターネット上で会員同士がビジネスマッチング・販路拡大・人材確保・業務効率化・事業継承について情報を共有し、企業の経営課題解決に役立てる。また、新たな技術やサービス、事業創出の実現も支援する。このサービスで横浜信用金庫と連携するのは、県内で平塚信用金庫が初めて。
ビジネスマッチング、オープンイノベーション、補助金等の情報発信やニュース配信、HP(ホームページ)作成、福利厚生サービスの利用、専門家への相談の6種が主なサービス。石崎理事長は「取引先と向き合い、話を聞き様々な経営課題を把握し、その解決をサポートする。これは我々信用金庫の役割の原点。地域に衰退の影が見える今だからこそ、原点に立ち戻り、取引先に、地域に元気になって欲しいと願っており、HBAはそれに相応しいサービス」と話し、信用金庫が地域で培ってきた顔の見える関係性とテクノロジーの融合に胸を張った。
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