戻る

平塚・大磯・二宮・中井 文化

公開日:2019.10.31

鮮やか 冬の花壇彩る
パンジー出荷最盛期

  • パンジーの花がらを摘む高橋さん(10月29日撮影)

 寒さに強い品種として、ガーデニング愛好家に人気のパンジーが出荷のピークを迎えている。平塚園芸(寺田縄283)では、花がらを摘んで身支度を整えた黄色や淡いピンクのパンジーが並んでいる。生産者の高橋謙一郎さん(47)は、「猛暑や台風で大変だったが、今年も例年通り色鮮やかな花が咲いた」と微笑んでいる。

 同園は約600坪の圃場でパンジーとビオラを合わせて60品種を露地栽培している。来年3月下旬までに厚木市場などへ約10万ポットの出荷を見込んでいる。

 高橋さんは、市が主催した今年の品評会で最高位にあたる優等賞を受賞。出来栄えに加えて、品質管理も評価された。こだわりは花もちの良い丈夫さといい、「冬の間も丁寧に世話を続けてくれたら、5月の連休ごろまできれいな花を咲かせますよ」と話していた。

 パンジーやビオラは直売に応じているほか、JA湘南大型農産物「あさつゆ広場」でも購入できる。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

平塚・大磯・二宮・中井 ローカルニュースの新着記事

平塚・大磯・二宮・中井 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS