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平塚・大磯・二宮・中井 文化

公開日:2019.12.19

ファミマにリト産ビール
市と協力、ホストタウンPR

  • 13日、桜ケ丘店の販売コーナーでビールを見せる従業員

 市内ファミリーマート17店舗が12日、リトアニア共和国産ビールの販売を開始した。平塚市とタイアップし、東京五輪のホストタウンとして、同国をもてなす気運を高める。売り切れ次第終了。

 同桜ケ丘店では、最も目に留まりやすいレジ前に販売コーナーを設置。「セクメス リェトゥヴァ(がんばれ、リトアニア)」と書かれた市提供のタペストリーや商品ポスターで目立たせた。

 販売されたのは、同国最古のビール会社が製造した「タムスシス エリス」で、2012年ビアチャンピオンシップ金賞の品。ひらつかリトアニア交流推進実行委員会の働きかけで、市内飲食店にも置かれている。

 ファミリーマート17店舗には市内酒販店を通じて250本が納入された。同営業本部の金子健太さんは「地域密着の取り組みを進めようとする中で、平塚市から紹介を受けて置くことを決めた。気運を高めるお手伝いになれば」と話す。

 値段は330ミリリットル瓶で770円と少々高め。それでも桜ケ丘店では販売開始した12日に早速、3本売れたという。「興味深そうに手に取って購入してくれた.。たくさん売ってホストタウンのPRに貢献したい」と店長の水島聡子さんはにっこり。「リトアニア人選手が来店したら、故郷のビールを見てほっとしてくれるはず」とも話している。

 市担当課は「食は親しみやすく、ビールを通じてリトアニアへの関心を高めてもらえれば。コンビニエンスストアの協力もありがたく、今後もホストタウンをPRしていきたい」と述べている。

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