仕事始めとなった6日、交通事故のない一年を祈願するだるまの目入れが平塚警察署(春田政之署長)で行われ、春田署長と平塚市交通安全協会の中村晃久会長が毛筆と墨汁で目を入れた。
目入れは同協会の恒例行事だったが「地域の安全を共に守りましょう」と春田署長が呼びかけ、今年は平塚署で実施された。だるまは協会事務所に一年間置かれる。
2019年に平塚市内で発生した交通事故は、前年比127件減の716件。このうち高齢者や自転車の事故がおよそ3割を占めているといい、春田署長は「事故件数は減少傾向にありますが、自転車のマナー向上など一人ひとりの意識が変われば事故はさらに減らせるはず。今年は関係機関との連携を強化していきたい」とコメントした。
中村会長は「啓発活動や見守りといった地道な活動を続け、事故のない平塚を目指したい」と話していた。
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