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平塚・大磯・二宮・中井 教育

公開日:2020.02.06

囲碁の魅力を知って
愛好家ら山下小で出前授業

  • 対局を楽しむ児童ら

 「囲碁のまち平塚」の文化に触れてもらおうと囲碁愛好家らによる出前授業が1月31日、山下小学校(雨宮英二校長)で行われた。

 出前授業は、囲碁の普及を目的に昨年度からスタート。湘南ひらつか囲碁文化振興事業実行委員の丸山孜委員長と4人の指導員が講師を務め、同校1年生児童を対象に実施。9路盤を使って、初歩的なルールとマナー、石の並べ方、陣地の数え方などを学んだ。丸山委員長は、「石を置くのは線と線が交差しているところだよ」などと、声をかけながら丁寧に指南。対局で児童らは、「考えて打つのが楽しい」「初めてだけど好きになった」と話しながら盤面に石を並べていた。

 丸山委員長は「元気がよくて我々がパワーをもらいました。授業の内容も理解して囲碁を楽しんでくれていた」と手応えを話した。

 授業の終わりには、丸山委員長から児童全員に25級の認定状が交付された。

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