市内徳延の「臼井園芸」(臼井秀企代表)では県内でも珍しい販売用マンゴーの栽培が昨年5月から始まり、今月13日には同社代表の臼井さんみずからが200鉢の花房を一つ一つ巡回し、受粉作業を行った。
現在56歳の臼井さんが「還暦前の一念発起に」と生産を開始した。マンゴーを選んだのは「湘南地域に合うと考えた」から。「アーウィン」「キーツ」「玉文」の3品種を栽培中で、今年の7〜8月にはおよそ300個の収穫を見込む。
「いつか平塚の名産品に」と語る臼井さんは『湘南マンゴー』の商標をこのほど登録。「還暦を過ぎるころには、年7千個の湘南マンゴーを出荷したい」と意気込む。
今夏収穫されるマンゴーは臼井農園直売所で販売される予定。
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