ひらつかタマ三郎漁港(平塚新港)の後背地に、海岸エリアの魅力アップに取り組むとして市が整備を進めていた多目的広場が完成し、「しおかぜ広場」の愛称で1日から供用を開始した。
同広場の面積は約4600平方メートルでトイレや屋外シャワー、水場を備えている。周辺地域の散策を楽しんでもらおうと、飲食店や観光スポットを落とし込んだ案内マップも設置された。
愛称については、地元の港小学校児童に応募を呼びかけ、応募総数99件を市漁協や観光協会、商議所の関係者などで構成する平塚市地域水産業再生委員会メンバーが審査。「名前から場所の情景が浮かぶ」などの理由で、同校6年生の相原蓮さん、青山美波さん、石出桃花さん、鳥海聡汰さんの4人がそれぞれ応募した「しおかぜ広場」が採用された。
農水産課は、コロナウイルス感染症の収束を前提とした上で、「広場を借り切ってマルシェやスポーツのイベントなどを開催することも可能です。ご提案をお待ちしています」と話している。
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