岡崎在住のイラストレーター・伊藤文人さん(70)がこのほど、回文まんが絵本『ひのたまのりの またのひ』(みらいパブリッシング/1400円税別)を出版した。上から読んでも下から読んでも同じ言葉になるユニークな回文がイラストと共に紹介されている。
伊藤さんは回文を「パズルに近い」と話し、子どもたちの言葉遊びはもちろん、ステイホーム中の娯楽として幅広い世代におすすめする。
「3文字の単語から広げていくのが良い。まずは自分の名前から回文を見つけてみて」と伊藤さん。朝から晩まで回文探しをしていると、1日50本は出来上がることもあるという。「考えすぎて今では3文字の単語が見つからない」と茶目っ気たっぷりに話していた。
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