市内の中学生硬式野球チーム「平塚リトルシニア」が「2020南関東支部秋季大会神奈川ブロック予選」で準優勝に輝いた。
神奈川県内のリトルシニアリーグ44チームで争った大会。9月27日に決勝戦が行われ、中本牧に惜しくも敗れたが「南関東支部秋季大会」、「DeNAベイスターズカップ県中学硬式野球選手権大会」の出場権をつかんだ。「ベイカップ」は同リーグを含めた県内4リーグに所属する代表チームが競う。
鎌倉との初戦は7対0で快勝。その後の戸塚戦、横浜北戦で順調に白星を収め、「ベイカップ」の初出場がかかった準決勝に進んだ。
準決勝ではエースでピッチャーの中島翔人君(14)の失点をフォローするように、キャッチャーで4番バッターの角谷楓太君(14)を中心に打線が振るった。9-9の同点で迎えた最終回、2死1塁で1番今井陽大(ひなた)君(13)がサヨナラヒットを打ち、10対9で決勝に駒を進めた。
準決勝と同日に行われた中本牧との決勝では、投球制限のためエースの登板は叶わず。中島君は「投げたい気持ちでいっぱいだったのに悔しかった」と振り返った。1年生メーンで戦い、0対14で敗れた。
平川謙二監督は「上級生のレギュラーが4人もけがをしている中、皆本当によく頑張った」と話した。三浦一太(いった)主将(14)は「打撃と走塁で点を取るチーム。全国を目標に頑張りたい」と意気込む。
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