平塚市消防本部と藤沢市・茅ケ崎市・寒川町・大磯町・二宮町の近隣消防本部が15日、合同の大規模火災対応訓練を実施した。横浜市と川崎市の消防局航空隊と連携し、ヘリコプターの散水消火訓練や水補給訓練、市民病院での傷病者搬送訓練等を行った。
市消防によると、火災発生場所が、工業地帯や河川敷・林野など、広範囲であったり、消火栓がない現場であったりした場合、空からの放水が有効だという。
訓練当日は横浜市と川崎市の消防局航空隊のヘリコプター2機が漁港駐車場に着陸し、地上部隊がホースで消火栓から水補給を実践した。
消防担当者は「災害時には他地域から隊員が派遣される場合がある。近隣本部が集まり、顔の見える関係が作れたのが収穫です」と話していた。
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