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公開日:2021.02.04
レモンガススタジアム
「新愛称」の準備着々
看板など80カ所に掲出
平塚競技場の愛称が2月1日から「レモンガススタジアム平塚」となった。施設内外に、愛称とキャラクターを表示したパネルや看板を掲出。湘南ベルマーレの開幕戦(2月27日)での披露に向け、準備を進めている。
看板やパネルはスタジアム周辺の各ゲート入口と通用口、オーロラビジョン下部など約80カ所に設置。スタジアム全体を7ブロックに分けて、1月22日から本格的に作業が進められている。スタジアムを管理する市総合公園課によると、「雨天で取り付けが遅れた中央ゲートの作業以外は、おおむね順調」という。
1月29日時点でバックスタンド中央にあるスコアボード塔の補修と清掃が行われており、終了次第、スタジアム名を明記した横断幕を掲出。2月4日から5日にすべての作業が終了するという。
同施設の愛称は、市がネーミングライツ・パートナー(愛称命名権者)を募集し、昨年11月、高根に本社を構えるレモンガス株式会社(赤津欣弥代表取締役)が命名権を取得した。これを機に9年間親しまれた「Shonan BMWスタジアム平塚」から、「レモンガススタジアム平塚」に変更となった。契約期間は21年2月から5年間。年額は2021万円で、総額1億円超の大型契約となった。
同社関係者は、「前ネーミングライツパートナー(モトーレン東洋)以上の想いをもって『レモンガススタジアム平塚』を盛り上げたい」とコメントを寄せた。また同社は湘南ベルマーレのオフィシャルクラブパートナーでもあり、クラブをサポートするような商品プランや愛称が定着するようなイベントを企画するとしている。
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