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平塚・大磯・二宮・中井 文化

公開日:2021.02.25

地元風景から龍描く
後藤真由美さんが個展

  • 大磯・照ヶ崎海岸の波や風のようすから生まれた『蒼龍・地球の吟唱』と後藤さん

 宮松町在住の画家で第63回湘南ひらつか織り姫の後藤真由美さんの個展「日本画展〜奏〜」が3月1日(月)まで、そごう横浜店美術画廊で開催されている。生命力をテーマに描き上げた約30作品が並ぶ。

 後藤さんはこれまで、海外での作品発表を目標に、桜を中心とした日本画を描いてきた。昨年3月にはハンガリーでの展示を予定し、作品も現地に配送していたが、新型コロナによるロックダウンで中止に。「身近なものに向き合う機会になった」と、国内を巡り、アトリエではなく野外で描く創作に転換した。

 「いつか挑戦したい題材だった」と話す龍は、真夜中に訪れた大磯・照ヶ崎海岸の波や風から着想を得た。「空気のざわめきや光の揺らめき、水の流れなど、五感で汲み取ったものを表現したい。創作方法を変えて初めての個展。皆さんに見ていただきたい」と話していた。

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