ベルマガ通信 首位川崎を追い詰める
横浜FC、福岡に連敗して迎えた首位川崎フロンターレとの一戦が5月26日に行われました。湘南ベルマーレは、畑大雅選手が今季初先発。スピードを生かした上下動で川崎を揺さぶります。56分、池田昌生選手のシュートのこぼれ球を高橋諒選手が詰め、相手GKが弾いたところを山田直輝選手がヘディングシュート。湘南が先制します。
水谷社長の強気の発言
9日の大分戦の試合帰り、湘南ベルマーレの水谷社長から聞いていた「今年の川崎から勝つのは、ウチのようなチームですよ」という強気な発言に期待が高まります。湘南がリードしたことで川崎は圧を強め、65分に川崎のレアンドロ・ダミアン選手のシュートが決まりますが、VAR判定でゴールは取り消しに。しかし82分に元湘南の山根視来選手のパスを、ダミアン選手が自らボールを浮かせたオーバーヘッドシュートが決まり、同点で終了。ただ、無敗が続く川崎をここまで追い詰めたのは、湘南ベルマーレが唯一のチームとも言えるかと思います。
30日には、アウェイ徳島ヴォルティス戦が行われました。先発は中盤の3枚が変わり、高卒ルーキー平岡大陽選手がJ1デビューしました。
試合は前半13分、徳島のカカ選手にフリーで決められるも、23分に谷晃生選手のフィードをウェリントン選手が擦らして、町野修斗選手がゴール。後半はスコアが動かず、同点で試合終了。いい試合が続くも、勝利が遠いベルマーレ。新戦力の台頭も見えて来ているので、今後に期待です。
(『ベルマガ』編集長、有坂玲)
|
|
|
<PR>
|
|
|
|
|
|