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耳で辿る秋山博の縁 金目エコが盲学校で授業

教育

掲載号:2021年10月7日号

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稲穂を触る生徒
稲穂を触る生徒

 金目エコミュージアム(米村康信会長)が9月30日、神奈川県立平塚盲学校(佐藤元治校長)で、同校の創始者で「金目の鍼医さん」として知られた秋山博(1863-1918年)について理解を深めてもらおうと出張授業を行った。

 秋山博は13歳の頃、病気で失明し、金目の鍼医のもとへ弟子入り。20歳の若さで鍼灸院を南金目に開業すると腕の良さが噂を呼び、長野や愛知からも患者が訪れるようになった。

 鍼灸医として成功を収めた秋山が次に目指したのが目の不自由な子供達の学びの場を作ること。秋山の思いに賛同した金目の自由民権家・宮田寅治、猪俣道之輔、森鑅三郎らの資金援助もあり、1910(明治43)年、平塚盲学校の前身となる「私立中郡盲人学校」を旧キリスト教会内に開校した。(rあの支援もあり)

 授業では、史跡歩きで耳を傾けてもらう予定だった、金目川のせせらぎや、金目観音堂の鐘、竹から水を流し、かめに水滴をあてて水音を楽しむ「水琴窟」の音色などを動画を交えて紹介。

 「秋の金目の空気を感じてください」と金目エコミュージアムのメンバーが持参した「はるみ」の稲穂が配られると、小学部の生徒たちは「ツンツンしてる」「泥の匂いがする」など、稲作のさかんな金目の秋を体験していた。

 今回の授業は、「金目ウィーク」と題し、金目に残る秋山博の史跡を金目エコのメンバーが盲学校生徒らと歩く予定だったが、緊急事態宣言中のため出張授業に変更した。5歳〜60代の全校生徒42人が参加した。

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