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平塚駅がテロ対策訓練 警察と連携、実地指導も

社会

掲載号:2021年12月2日号

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刺股で訓練する駅職員
刺股で訓練する駅職員

 京王線を走行中の車内で起きた刺傷事件や、九州新幹線の車内に火をつけた放火未遂事件など、相次いだ列車内の無差別殺傷事件。それを受け、東日本旅客鉄道株式会社平塚駅(蓮見康二駅長)が平塚警察署(飯塚博史署長)と連携したテロ対策訓練を、11月23日から26日までの4日間、平塚駅構内で実施した。

◇  ◇  ◇

 電車や駅構内で事件が発生した場合、乗客を除いて最初に犯人と相対するのは駅職員。平塚駅には2本の刺股と1着の防刃チョッキが備えつけてあるが、使用経験がある職員は数少ない。平塚警察署の田中英之警備課長は「死傷者を出さない環境づくりのため、一人ひとりに資器材の扱いに慣れてほしい」と話す。

 京王線の事件直後の11月、平塚駅からの要望を受け平塚警察が快諾。急ピッチでテロ対策訓練の日程が組まれた。

刺股の使用法学ぶ

 4日間の訓練では駅のほぼ全職員にあたる37人が持ち回りで参加。前半は刺股の種類の違いや使い方、刃物を持った相手を武道で捌く方法を実技も交え座学で学んだ。後半は改札内のトイレ前に移動し、犯人役に扮する警察官を刺股を使って取り押さえる模擬訓練などが行われた。

 刺股は下から切っ先を上げる形で構えると足腰の踏ん張りが利き、反対に犯人側は体が伸び制圧し易くなる。指導を受けた職員は、「構え方で全然力の入りが違う」と驚きを見せていた。駅の利用客の中には足を止めて訓練に見入る様子も見られた。

 蓮見駅長は「昨今は現場で対処が必要な事例も多い。職員にも訓練が必要だと考えていたので警察の協力に感謝したい。利用客にも訓練の様子を見てもらうことで、安心や自身で身を守る意識の醸成にもつながれば」と期待を寄せた。

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