上宿太鼓保存会(酒井敦会長)の設立30周年を祝う記念式典が11月14日、日枝神社で開催され約150人の地域住民でにぎわった。
当日は歴代会長への功労者表彰や鏡開き、町ごとに分かれた7チームの太鼓演奏などを実施。新型コロナで思うように練習もできない中、見事な演奏を披露した。
また、会場の一角には本山車が鎮座。今年9月の例大祭でお披露目できなかった分、会場の注目を集めていた。
開催に向けては小澤栄一前会長在任時の2年前から始動。コロナ禍で開催できるかの瀬戸際の中、小澤前会長の「全員でやれ」の言葉通り、メンバー全員が一丸となって準備を進めた。2週間前から検温を行うなどコロナ対策も徹底し、飲食物の出店は今年は取り止めとした。
8代目となる酒井会長は「周囲の人に支えてもらってここまでできた。この伝統ある会を次の世代にもしっかりと継承していきたい」と力を込めた。
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