子ども一人当たり10万円相当の給付を行う「子育て世帯への臨時特別給付」について、平塚市は12月15日、10万円の現金を年内に一括給付する方針を示し、17日の議会で承認された。
市では、残りの5万円に関し、現金かクーポンか検討していたが、12月13日の臨時国会で岸田文雄首相が「全額現金給付を可能とする」と発言したことを受けて、方針を転換した。
12月23日に振り込み
児童手当の対象となっている中学生以下の児童約2万8000人については、12月23日に一括で10万円振り込まれる。
対象外の16〜18歳の子どもがいる約1万1000人には、「申請型給付」で支給。年内に届出書を送付予定で、審査後1月下旬ごろから順次振込を開始するという。
落合克宏市長は「子育て世帯に一刻も早く現金をお届けすることが大きな支援につながると考え、現金10万円を年内に一括給付することとしました」とコメントした。
なお平塚市では、令和4年4月1日に生まれた新生児に対しても、市独自で給付を行うことを検討しているという。
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