平塚・大磯・二宮・中井 政治
公開日:2022.03.31
個人情報持ち出し 本紙独自
渡部氏が謝罪コメント
平塚市と和解成立
平塚市議会議員の渡部亮氏が平塚市職員時代に、市民の個人情報を持ち出したとして市が損害賠償を求め訴訟を起こしていた件で、平塚市と渡部氏は25日に和解した。渡部氏は市に解決金として200万円を支払う。
渡部氏は本紙の取材に応じ、コメントを寄せた。記者会見などを行う予定はないという。渡部氏のコメント全文は次の通り。
渡部氏「この度はご迷惑をおかけして大変申し訳ありません。
持ち出した情報の範囲や目的、その後の利用の有無等について、主張の対立を残すものですが、裁判所から和解勧試があったため、合意いたしました。
市が主張している持ち出した情報の数、3万数千件に対して、実際に私が持ち出してしまったのは248件ですが、ご迷惑をおかけしたのは事実ですし、市も動いたことにより損害を発生させてしまいましたので、裁判所の提案に同意いたしました。なお、持ち出してしまった情報は一切利用せず、適切に消去いたしました。
市民の皆様にご心配とご迷惑をおかけしたことを改めてお詫び申し上げます」
一方、落合克宏平塚市長は和解について次のコメントを発表している。
落合市長「今回の和解内容を踏まえ、元職員には市民への説明を果たしていただきたいと考えています。
市民の皆様の個人情報について、元職員が持ち出したことにより多大なる御心配と御迷惑をお掛けしてしまいましたことを市として改めて、深くお詫び申し上げます。このようなことが二度と起こらないよう、引き続き、全職員のコンプライアンス意識の向上を図り、再発防止に全力で取り組んでまいります」
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