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平塚・大磯・二宮・中井 スポーツ

公開日:2022.04.07

湘南ベルマーレ
石原直樹が引退会見

  • 会見後、撮影に応じた石原直樹さん

 湘南ベルマーレなどでFWとして活躍し、昨季限りで引退を表明した石原直樹さん(37)が4月2日、レモンガススタジアム平塚で会見を開き、「無名だった自分のキャリアを湘南がスタートさせてくれた。19年間、関わってきたすべての人に感謝を伝えたい」と思いを語った。

 石原さんは2003年に高崎経済大学付属高(群馬)から当時J2の湘南に加入し、大宮、広島、浦和、仙台と5つのチームに所属。広島では12、13年のリーグ連覇に貢献し、20年に湘南に復帰した。リーグを通してで19年間、湘南では計8シーズンプレーした。

「最後は湘南で」

 昨年のオフに湘南から「違う形で力になってほしい」とオファーされたが、現役を続けたい気持ちもあって中々結論を出せずにいたという。しかし「最後は湘南で」という気持ちが強く、昨季限りでの引退を決めた。

 今季からは湘南のアンバサダーとして地域振興や普及活動に携わる。石原さんは、「選手とは違う立場で湘南の魅力や価値を伝えていきたい。スクールやイベントにも参加してチームに恩返しができれば」と抱負を語り、「もし今後、指導者の道に行くならば、湘南で監督をしてみたい」と話した。

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