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平塚・大磯・二宮・中井 文化

公開日:2022.06.09

市観光協会
「ひらっきー」デビュー
学生が企画

 平塚市観光協会のオリジナルキャラクターがこのほど完成した。だるまをモチーフにした「ひらっきー」とカピバラの「カピさん」。市民観光サポーター学生グループの4人が生みの親となった。「七夕まつりから願いが叶う、ラッキーなまちと連想して名付けました」と代表の福山友唯さん(21)は話す。



 観光協会初のオリジナルキャラクターの制作は、昨年10月に学生サポーターが発足したのをきっかけに動き出した。福山さんのほか、本城凛さん(21)、下山田凛太朗さん(19)、比企野杏さん(19)が参加し、モチーフ選びやキャラクターのストーリーなどをゼロから作っていった。



 モチーフに採用されたのは、平塚の名産品でもある相州だるまと、「放浪カピバラ」としてメディアで話題となり4月からふれあい動物園で公開されている「カッピー」。平塚市の形がカピバラに似ているということも後押しになったという。だるま部分を「ひらっきー」、カピバラ部分を「カピさん」といい、カラーバリエーションも豊富に揃えた。今後はグッズ化も予定しているという。



 下山田さんは「『平塚といえばコレ』というキャラになってほしい」と話していた。

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