平塚・大磯・二宮・中井 経済
公開日:2022.07.14
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「おかげさまで」積み重ね
平塚信用金庫・理事長 尾上達也氏に聞く
平塚信用金庫は6月27日、14年ぶりに新しい理事長を選任した。新理事長に就任した尾上達也氏(58)に、抱負や90周年事業、地域貢献への想いなどを聞いた。 (聞き手/タウンニュース社湘南支社長・山田洋平)
――理事長就任おめでとうございます。まずは抱負をお聞かせください
「平塚信用金庫は今年11月におかげさまで90周年を迎えます。この90年は歴史の積み重ねです。今年は変化の大きい年ですが、役職員には当金庫の基本方針と経営理念は不変であることを、あらためて伝えています。お客さまに寄り添うリレーションシップバンキング=地域密着型金融=を追い求めていきたいです」
――90周年記念事業は
「90周年記念定期預金を7月19日から販売いたします。特別金利に加え、地域の名産品が当たるスクラッチカードもプレゼントします(条件あり)。また、当金庫が店舗を構える8市1町に『ひらしんは子どもたちの明るい未来を応援します』をテーマにした寄付金を秋ごろに予定しています」
――須賀支店も建て替え中ですね
「9月5日のプレオープンを予定しています。地産地消を考えて、工事は地元業者に、そして地元出身アーティストのオノルイーゼさんに依頼して壁画を描いていただきます。夏休みには地元の子どもたちを招いて下絵を描くワークショップも企画しています」
――地域貢献活動への想いも聞かせてください
「働く目的は様々あると思いますが、突き詰めていくと『自分の成長』『誰かの役に立つ』、この2つに集約されると思います。地域の役に立つ集合体が信用金庫。『おかげさまで』という言葉をたくさんもらえるような仕事をしていきたいですね。それは信用金庫職員冥利に尽きます。地域貢献するのは当たり前のこと。そういうレベルにしていきたいです」
――平塚市民にメッセージをお願いします
「当金庫の経営理念である『信頼される信用金庫』『地元になくてはならない信用金庫』『魅力ある信用金庫』のとおり、信頼されるに値する仕事をしなくてはなりません。利用されるお客さまから『ひらしん』がなくては困るよね、と言われる信用金庫で在り続けなければならない。そこに向かって、役職員一丸となり堅実に、地道に取り組んでいきます」
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