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公開日:2023.03.30
旭地区
神大移転で学生流出
地域経済に影響も
神奈川大学湘南ひらつかキャンパス(土屋)の移転・売却に伴う跡地活用に注目が集まる中、同キャンパスに通う地方出身者が多く暮らした旭地区では、学生の流出による地域経済への影響も懸念される。
1989年に開設した同キャンパスには経営学部と理学部が置かれ、約4千人の学生が通っていた。旭地区は単身向けのアパートも多く、移転により学生の需要が無くなった物件の空室対策が課題となりそうだ。
旭地区では、神大生の存在がにぎわいの一翼を担ってきた歴史がある。
サンロードあさひ商店会理事長の藤本光寿さんは、「旭地区にとって神奈川大学は一つの柱のような存在だった」と話す。藤本さんは15年ほど前から根坂間で居酒屋を経営しており、常連になる神大生も多かったという。「部活の飲み会があれば貸し切りで利用してもらったし、大学院に進んでからも足を運んでくれる子もいた。学生の成長を見るのが楽しみだった」(藤本さん)
同店ではアルバイトとしてこれまでに数十人の神大生を採用してきたといい、地域にとっては貴重な労働人材でもあった。周辺には飲食店も多く、「客足が戻りつつある中で、働き手の減少は(商売に)影響を与えるかもしれない」と藤本さんは指摘する。
跡地活用は
大学側は移転後の跡地活用について、3月3日に地域住民向けの説明会を開催。利活用に向けた協議会を立ち上げることや、4月以降の管理体制を説明した。
協議会は住民や有識者、大学関係者らで構成され、5月の連休明けをめどに初会合を開く。夏までに何らかの方向性を示すとみられるが、売却交渉が進展するかは不透明だ。
説明会では、敷地内にある神奈中のバス停とトイレは当面地域に開放すると伝えられ、駐車場は有料化される。警備員を2人置き、24時間態勢で管理にあたるという。
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