平塚・大磯・二宮・中井 スポーツ
公開日:2023.06.01
平塚江南桑原さん
砲丸と円盤で県総体2冠
インターハイ出場へ弾み
第61回神奈川県高校総体兼第76回関東高校陸上競技大会県予選が5月21日まで三ツ沢公園陸上競技場(横浜市)で開催され、平塚江南高校の桑原安那さん(3年)が、砲丸投げと円盤投げで2冠に輝いた。
自己ベストでⅤ
5月14日に行われた砲丸投げでは、5投目の投てきで、県高校記録にあと17cmと迫る13ⅿ80cmの好記録をたたき出し優勝した=写真。
「調子が良かったけど、まさかこんなに記録が出せるとは。投げた感覚がはまって気持ちよかった」と振り返る。桑原さんは2投目から次々と自己記録を更新。ファウルになったものの3投目で13ⅿ超えの投てきをしたライバルを突き放した。「ライバルに大差をつけて、更に自己ベストを大幅に更新できたのでうれしかった」と笑顔。桑原さんは今大会中に、自己ベストを1ⅿ73cmも伸ばす活躍を見せた。
ライバルに競り勝つ
5月21日に行われた円盤投げでは、35ⅿ87cmと今大会唯一の35ⅿ台を投
げ、頂点に立った。
「これまでの大会で、35ⅿ近く投げていたライバルが何人もいたので緊張した」という。暑さの影響もあり、本番までなかなか調子が上がらなかったが、「競技前の練習投てきで40ⅿ付近まで投げられたので、いけると思った。2冠を目指していたので、絶対優勝するという気持ちで臨んだ」。宣言通りプレッシャーに打ち勝ち、2冠を達成した。
南関東大会「6位以内に」
桑原さんは6月16日(金)から山梨県で開催される南関東大会へ出場する。インターハイに出場できるのは、両種目ともに上位6位以内。同大会へ向け、砲丸投げは「県高校記録を更新して優勝」、円盤投げは「40ⅿ超え」と高い目標を掲げる。
桑原さんは、部活と勉強の両立、砲丸投げと円盤投げの競技の両立が大変で、精神的に辛い時期もあったというが、「大学では陸上は続けないつもり。これが最後の大会という強い気持ちで臨みたい。目標はインターハイ出場」と意気込みを語った。
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