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平塚・大磯・二宮・中井 教育

公開日:2023.06.08

平塚市待機児童数
ゼロから転じて6人に
保留児童も42人増

 平塚市は4月1日現在の保育所等の待機児童数が6人だったと発表した。希望の保育園などに入所できず保留となった児童は246人で、前年度と比べて42人増加した。

 待機児童6人の内訳は、1歳児が1人、2歳児が3人、3歳児が2人だった。市内の待機児童数は、19年が22人、20年が15人、21年22年が0人と推移していた。市によると、入所の申し込み数が前年度比79人増の1097人だったことや、4歳以下の転入が同64人増の148人だったことなどが要因として考えられるという。

 保留児童は19年が222人、20年が249人、21年が245人、22年が204人と推移している。保留児童が増えた要因としては、コロナが落ち着き就活中の人や、育休制度の充実により延長する人が増えたことなどが挙げられるという。

定員48人増

 待機児童解消へ向けた新たな取り組みとして、4月に定員19人の小規模保育所を黒部丘に開園したほか、既存園・あさひ保育園の定員を11人増、神田幼稚園が認定こども園へ移行したことによる18人増など、合わせて48人増加した。

 10月には宮の前に保育所(定員60人)の開所を予定しているという。

 また保育士確保に向けては、引き続き就職促進貸付金、就労支援交付金、奨学金返済支援補助金の3つの支援策を中心とした取り組みを実施していく。

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