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平塚・大磯・二宮・中井 文化

公開日:2023.07.06

七夕の文化を守る
飾り制作40年 谷地工務店

  • 豪華な飾りと谷地さん

 豪華絢爛な七夕飾りの作り手の多くは、平塚が誇る七夕の文化を守り続けようという心意気で制作に臨んでいる。

 紅谷パールロード商店街の飾りを40年にわたって作り続ける谷地和夫さん(79)=谷地工務店取締役会長=もその一人。「時代に合わせた変化は良いこと。一方で見に来るお客さんを楽しませるためにも、まつりの目玉である七夕飾りの魅力や質は守っていかなければならない」と話す。

 同商店街に並ぶ飾りのほとんどは谷地さんが手掛け、3代目の社長を務める谷地賢さん(50)も制作に携わるなど、飾り作りの技術は脈々と継承されている。

 今年の飾りは新しい形に挑戦したり、絵に人気キャラクターを取り入れるなど変化を加える。

 飾りの変遷を見続けてきた職人の力作が、今年も七夕の空を彩る。

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