平塚・大磯・二宮・中井 スポーツ
公開日：2023.08.10
平塚柔道協会
女子団体、中学総体で優勝
部活動地域移行で初出場
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同協会のメンバー
平塚柔道協会（奥山晴治会長）が７月28日から相模原で開催された「第57回神奈川県中学校総合体育大会」に出場し、女子団体で初優勝、３人が個人優勝を果たすなど活躍を見せた。
今年度から始まった部活動の地域移行に伴い、同協会は金目中学校の柔道部員を中心とした地域クラブとして県総体に初出場した。
女子団体は決勝で、昨年の優勝チームである茅ヶ崎の小川道場と対戦。先鋒・平岸暁喜惠さん（３年）が敗れるも、中堅・本多絢さん（３年）がラスト１分、相手の隙を逃さず裏投げで一本勝ち。大将・上水実弥美さん（１年）が試合を優位に運び、逆転勝利。控えの宮田華瑠香さん（３年）とともに全国大会進出を決めた。
個人戦も平塚勢活躍
女子個人戦では本多さんが70kg級、平岸さんが57kg級、小林優衣さん（３年）が40kg級で優勝を収めた。
今年度負けなし、今大会の個人・団体戦でオール１本勝ちを収めた本多さんは、「プレッシャーもあったが優勝できてうれしい。全国でも個人・団体ともに優勝を目指す」と意気込む。
女子団体と個人戦優勝者は８月17日から徳島で行われる全国大会へ進む。金目中を県総体４連覇に導いた真田州二郎監督は「子どもたちには"日本一"を目指すよう言い聞かせてきた。メダルで安心しないで１戦１戦ハングリーに戦ってもらいたい」とエールを送った。
その他の入賞は以下（敬称略）▽女子個人／宮田（44kg級準優勝）、馬場薫子（40kg級準優勝）、上水（70kg超級３位）、石川真衣（48kg級３位）▽男子個人／草野康介（50kg級３位）、原田竜惺（66kg級３位）
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