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平塚・大磯・二宮・中井 コラム

公開日:2023.10.26

ベルマガ通信 10月21日アウェー湘南1-0京都
初連勝で次節首位に挑む
J130節vs京都サンガF・C・

  • 前半39分、DF岡本が獲得したPKをFW大橋が決め、2戦連続得点で今季10点目をマーク

 3週間の中断期間を経て臨んだ京都戦。引き分け以下で再び最下位転落の状況の中、今季初の連勝を飾った。

 序盤から前線の選手が左サイドにパスを誘導するようにポジショニングをとり、守備統一をみせた湘南。前半終了が近づくにつれ対応されはじめたが、PKで先制すると、試合終盤まで身体を張って守り抜いた。これで2戦連続無失点での勝利。チーム状態は、今季一番だと言ってもいい。

 次節は、優勝争い真っ只中の首位・神戸とのホームゲームだ。今季出場試合数を増やし、スタメン定着を狙うFW鈴木章斗は「優勝を狙う相手にも勝ち切りたい」。来年も5位以内を目指す上で「勝利を目指す」と、最新8号の取材時に決意を話す。

 現実的には、目指す5位以内は届かない。

 しかし、結果で力を示せる相手との格好の試合が、今季の湘南には、まだ残されている。

(スポーツライターすぎさきともかず)

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