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平塚・大磯・二宮・中井 人物風土記

公開日:2023.11.23

創立70周年を迎える国連協会平塚支部の支部長を務める
高梨 孝治さん
四之宮在住 79歳

世のため人のため尽くす

 ○…国際連合や国際問題に関する知識の普及、さまざまな平和推進活動を行ってきた国連協会平塚支部。創立70周年の節目を祝う11月25日の式典を控え、11年支部長を務めてきた身として、「国際連合は国と国の組織。国連協会は民間から国際平和を支えていく重要な役割を担っている。全国に先駆けて結成された平塚支部でこのような式典が行えるのは感無量」と喜びを噛み締める。

 ○…平塚市出身。小さな頃から活発で、大野中では陸上競技に熱中するとともに、高校からは貸本屋の本を読み尽くすほどの読書家でもあった。高校卒業後は実家の畳業を手伝いながら、30代後半でPTA会長を務めるなど地域のためにも尽力。42歳で市議会議員に初当選した。

 ○…市議や地区の体育振興連絡協議会の会長として忙殺される日々だったが、当時の国連協会平塚支部の支部長に請われ、空白だった四之宮の地区会立ち上げに奔走。一軒一軒訪問し、平和に対する思いと国連協会の重要性を呼びかけた。20年にわたる議員生活の最後は副議長で飾り、その後も体振協会長やダンベル体操の普及に努めるなど世のため人のために走り抜けた人生だった。一昨年、全国でも数名の国連協会評議員に就任。「終活に入ろうというタイミングだったのに、非常に光栄なこと」と快活に笑う。

 ○…最盛期は5000人の協会員がいたという平塚支部も現在は3分の1以下に減少。時代の変遷につれ専門的な活動は「国境なき医師団」などに移管され、今の国連協会の最大の使命は意識改革だと言う。「この厳しい時代。一人一人が傍観者ではなく世界の平和と調和、そして安定のために意識を変えていかなければならない」と訴えた。

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