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平塚・大磯・二宮・中井 教育

公開日:2024.02.22

港小4年3組
環境問題 研究結果を発表
市議が出張委員会

  • スライドを使って研究結果を発表する児童ら

 平塚市立港小学校(今野博校長)の4年3組(児童数36人)が2月15日、「シン・ヒラツカプロジェクト」の発表を行った。同プロジェクトは「みんなが気持ちよく過ごせるまちづくり」を合言葉に、昨年10月から約半年間かけ、市の環境問題や課題について学習したもの。

 当日は、担任の小川みやび教諭から「児童が研究成果を発表する場がない」と相談を受けた市議会の環境厚生常任委員会のメンバーが、出張委員会として出席した。

 発表は9つのグループごとに行われ、「環境に優しいスプーンについて」や「ゴミを減らすために」、「プラスチックストローについて」などそれぞれのテーマでプレゼン。スライドを箇条書きにし見やすくするなど、試行錯誤して完成させたという。

 発表を終えた児童らは「緊張したけど頑張って発表したので、みんなに聞いてもらえてよかった」や「他のグループの発表を聞いて、参考になるものもあった」など、感想を話した。プレゼンを聞いた市議は「身近な問題をしっかり考え、みんなの意見を聞き考えているところがよかった」とし、児童の意見にメモを取る姿も見られた。小川教諭は「この活動を続けて広めていきたいと言ってくれた子もいた。みんなが変えていってほしい」と背中を押した。

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