神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

大磯小PTA広報誌 「いそかぜ」が全国1位 児童の笑顔見える誌面 評価

教育

公開:2024年11月29日

  • X
  • LINE
  • hatena
表彰式の様子(提供写真)
表彰式の様子(提供写真)

 大磯小学校PTAが発行する広報誌「いそかぜ」が、第46回全国小・中学校PTA広報紙コンクールの小学校の部で全国1位にあたる文部科学大臣賞を受賞した。11月15日にホテルニューオータニ(東京都)で表彰式が開催された。全国で受賞は4年連続。

 同コンクールは、全国の小中学校で昨年度に発行されたPTA広報紙の中から優秀作品を選出するもの。23年度に発行されたものが評価対象となる。

 今回は、大磯小150周年記念誌を含む3号分の「いそかぜ」が対象。大磯小PTA「広報サポ」メンバーの清水豊子さん、笹田美帆さん、豊田裕美さん、山口洋子さん、鈴野麻衣さん、前澤直子さん、杉谷千絵さん、林三奈さんの8人が紙面づくりを担った。

 大磯小は2020年度に、従来型のPTAから任意加入を明確化。広報サポのほか、校内の畑で子どもたちが実施している野菜作りを支える「畑サポ」、ICT情報通信技術の学校への導入を支援する「ITサポ」など多様な活動を展開しており、広報誌ではその成果や意義を写真と文章で報告している。

 俳句の投句など子どもたちの参加企画も多数あるほか、学校教諭の協力のもと、写真掲載許可を一つ一つ取り、児童の笑顔が全面に出る広報誌を実現した。

 長年、広報サポで活動してきた笹田さんは、「いそかぜで伝え、残していきたいことは、子どもたちや保護者、地域のみなさんが抱いてる大磯小への愛。子どもたちの笑顔があふれる紙面を作っていきたい」と受賞に目を細めていた。

 現在、広報サポではいそかぜ300号を制作中。児童211人から俳句の投句があり、「なんとか全員分掲載したいので、鋭意編集中」とうれしい悲鳴を上げる。6月には初の男性メンバーも仲間入りし、林さんは「愛あるいそかぜを作っていきたい」と意気込んだ。

平塚・大磯・二宮・中井版のトップニュース最新6

平塚市 指定を「検討」

津波災害警戒区域

平塚市 指定を「検討」

被害想定を明確化

6月13日

キャップから「大磯土産」

町民有志PRECIOUSPLASTIC OISO

キャップから「大磯土産」

アオバト模して製品作り

6月13日

路上に露店約100店

湘南ひらつか七夕まつり

路上に露店約100店

6年ぶりに復活

6月6日

観光協会が法人化

二宮町

観光協会が法人化

組織のガバナンスを強化

6月6日

3人が関東出場決める

平塚学園高校

3人が関東出場決める

清水さんが女子円盤で優勝

5月30日

大磯湘南レッド出荷開始

大磯湘南レッド出荷開始

生食の赤タマネギ

5月30日

蘇せば40年はまだ住める

家造りの本物の職人軍団が手掛けるフルリノベーション「リベ湘南」

https://k-abeken.com/renovation/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

平塚・大磯・二宮・中井版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

平塚・大磯・二宮・中井版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2025年6月18日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Facebook