平塚市料理飲食業組合連合会の新会長に、「割烹 竹万」(花水台)の関口雄一さんが6月1日付で就任した。現在11団体、約450店が加盟する同連合会の会長交代は15年ぶりだ。
個店が連合会に入る大きなメリットは、「食中毒のリスクにおける保険料が安くなること。組合ごとに集める会費は保険料に充てられます」と関口さん。年に複数回実施されることもある保健所の検査が、加盟店は年に1回で済むことも負担軽減になる。飲食店同士のつながりや相談の場が持てる点も大きな利点だ。
周知不足が課題
しかし、高齢化による脱会と、若年層への周知不足で加盟店減少が課題となっている。関口さんは、「HPのリニューアルで情報発信を強化する」と展望を語る。
同連合会は社会貢献の取り組みにも積極的で、これまで東日本大震災の被災地への炊き出しや平塚市聴覚障害者協会への非常用ホイッスルの寄付などを行っている。
関口さんは2018年から平塚商工会議所飲食業部会の部会長も務めており、同連合会と連携した事業の開催にも尽力している。「平塚の賑わい創出には個人店の活性化が不可欠」であるとし、各店舗が互いに発展できる連合会の役割の重要性を訴える。
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