中井町の小中学生が、学校と地域への関心を深める「中井町の学校の未来を語るワークショップ」が6月12日、井ノ口小学校で初めて開かれた。同校の5・6年生53人が参加し、未来の中井町について議論を交わした。
町教育委員会主催の同事業は、5〜6人ずつの10グループに分かれて実施。「中井町の学校の『未来予想図』をつくって、町長さんに伝えよう!」をテーマに、各自の意見を付箋に書き出し、模造紙に貼り付け、活発に意見を出し合った。「テスト高得点でポイント付与」「学校のリフォーム」「体育はずっとドッジボール」など、自由な発想が模造紙を埋め尽くした。
その後、グループ間で意見を共有し、発表した。戸村裕司町長は「皆さんの思いを少しでも町の活性化に生かしたい」と述べた。
進行役を務めたカンジャ・シャイリンさん(6年)は、「平和な学校のために意見を共有できて良かった」と語り、木内佳奈さん(5年)は「みんなが優しくて楽しい中井町であってほしい」と願った。
ワークショップは今後、中村小学校と中井中学校でも実施され、議論された内容は町の教育指針「なかい教育ビジョン」の参考資料となる。
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