平塚・大磯・二宮・中井 社会
公開日:2025.06.27
湘南ひらつか七夕まつりをつなぐ
「次世代の意見尊重したい」
福澤実行委員長インタビュー
東日本大震災が発生し、湘南ひらつか七夕まつりの存続が危ぶまれた2011年、主催が平塚市から同まつり実行委員会に移った。14年間実行委員長を務めているのが、(株)福澤の福澤正人さんだ。
「七夕まつりは平塚駅前商店街の祭りとして始まったが、今では市民、各団体、様々な地元企業が協力し、平塚市全体のイベントへと発展した」と福澤さんは語る。
「全国でも100万人以上が来場するイベントは多くない。七夕を通して平塚を広めたい」とまつりが平塚の顔であり、歴史をつないできたこと、多くの人に愛されていることを強調する。
「若い世代の意見を尊重することが大切」と話す福澤さんは、青年団体をはじめ、若い世代にこれからのまつりを牽引してもらいたいという思いが強い。「これからも市民総出で七夕まつりを企画・実施し、盛り上げていきたい」
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