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平塚・大磯・二宮・中井 スポーツ

公開日:2025.07.04

平塚学園高
清水さんが全国へ
女子円盤投げに出場

  • 賞状を持つ清水さん

 平塚学園高校の清水芽衣さん(2年)が、7月24日(木)から広島県で開催される「全国高等学校総合体育大会陸上競技大会(インターハイ)」の女子円盤投げに出場する。

 清水さんは6月に開催された関東大会の3投目で、自己ベストの35ⅿ89をたたき出し、5位でインターハイの切符をつかんだ。初めての関東の舞台に、緊張したという清水さん。2投目で35m60の好記録を出し、一気に波に乗った。「前々日からサブ競技場で練習できたことが大きかった。練習でも緊張感を持ってできた」と振り返る。清水さんは練習で、自分の持っている力を円盤に伝えることを追求し、「自分の投げ」を研究。県でも関東でも実践し、自己ベスト更新につながった。

 清水さんを指導する井上行雄顧問は、「常に昨日までの自分を越えてきている。力を出し切ったことが素晴らしい」と称賛する。

 インターハイには全国から66人の選手が出場。最初の3投で予選通過記録を越えると決勝に進出できるという。決勝に進むとさらに上位8人に絞られる。清水さんは「インターハイは、上を目指してきた人たちが集まるので、その雰囲気を経験できたら」と話す。目標は10月に行われるU18の日本選手権といい、「参加標準記録の36ⅿまであと11cmなので、『自分の投げ』で記録を出したい」と意気込んだ。

 井上顧問は「初めての全国。なんの欲もなく、真っ白でいい」と背中を押した。

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