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平塚・大磯・二宮・中井 コラム

公開日:2025.07.10

ベルマガ通信
危機感
昨季王者神戸に4失点 7月5日アウェー湘南0-4神戸

  • 「サポーターは僕の原動力だった」と語った福田翔生選手。彼が安心して旅立てるよう、残った選手で戦える集団になりたい

 すでに梅雨明けし、体温を超える最高気温と、もやがかった湿度の悪条件の中、昨季王者神戸相手に4失点を喫した。

 デンマーク1部ブレンビーIFへの移籍が決定しているFW福田翔生選手を白星で送り出すことは叶わなかった。

 4失点目の後、主将鈴木章斗選手は、センターサークル付近で一人腰を下ろし、ピッチに手をつきうなだれた。

 試合後のインタビューで新加入のGKポープ・ウィリアム選手は「攻守において繋がっていたが、次第に練習でできていたことが出せなくなっていった」と語った。練習で出せていたことが出せなくなった理由について「メンタル」と口にした。試合開始10分までは、チーム一丸となってゴールに向かう姿勢が見て取れた。が、次第に神戸の圧力を前にその勢いは鳴りを潜め、メンタルが折られた。4失点目のシーンは、そういう面が否めないだろう。

 海外挑戦、負傷離脱、そして新加入の戦力。横浜FM戦後の会見で山口智監督は「チームは色んな意味で動いていく」と語ったが、危機感を持ってこの事態を覆すリバウンドメンタリティをチーム全体に期待したい。

(ベルマガ・浜地隆史)

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