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平塚・大磯・二宮・中井 スポーツ

公開日:2025.07.11

星槎国際高等学校
女バス2年連続IHへ
昨年の雪辱誓う

  • 出場を決めた同校女子バスケ部員

 大磯町の星槎国際高校の女子バスケットボール部が6月21日、全国高等学校総合体育大会(インターハイ)の出場を決めた。2年連続3回目の出場となる。

 県内の上位4チームで争う決勝リーグが6月15日から行われ、初戦に勝利した同部は2戦目で白鵬女子高校と対戦した。

 175cm以上の選手が多く所属する同部。試合序盤はチームの強みである高さと走力を生かしてリードするも、次第に得点が止まり第2クオーターを逆転されて終わる。

 第3クオーターは主将の小林楓(ふう)梨(り)さん(3年)を中心とした攻めで逆転し、第4クオーターでは積極的な守備で突き放し、72対61で勝利した。続く鵠沼高校に敗れ2位となったが、インターハイ出場を決めた。

 司令塔としてチームを牽引したポイントガードの小林主将は「ボールを早く展開し、パスで味方を活かせた」と喜ぶ一方で「出場を決めた瞬間は安心したけれど、鵠沼に負けた悔しさのほうが大きい」と率直な思いを話した。

全国初勝利を

 2019年に創部した同チームは原田学監督のもと、3年目でウィンターカップの全国大会に出場。インターハイにもこれまでに2回出場しているが、全国の舞台では未勝利となっている。

 原田監督は「昨年の主力が多く残るチームだが、うまくいかず負けた試合も多かった」と振り返りながらも「小林主将が監督、選手の話しを良く聞いてチームをまとめてくれている」と期待をかける。小林主将は「今年こそは絶対に勝ちたい」と雪辱を誓った。

 同校は7月27日に岡山県でインターハイ1回戦を迎える。

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