平塚・大磯・二宮・中井 コラム
公開日:2025.07.25
ベルマガ通信
今季初の3得点、後半に強い湘南が始まるか
天皇杯3回戦7月16日ホーム湘南0-1清水エスパルス、J1第24節7月19日ホーム湘南3-3セレッソ大阪
山口智監督は会見で、戦術の細かい決め事や意図は明かさない印象が強い監督に感じます。それでも会見に長く参加してベルマガがつかんだ傾向があります。それは機嫌が良いと声が大きくなり、機嫌が悪いと消え入るようなか細い声になること。SNSに載せる会見の「文章」では、そのニュアンスはなかなか伝えづらいのが悩みです。
当然試合に負けると、か細い声になりがちなんですが、天皇杯の清水エスパルス戦は少し違いました。清水の秋葉監督は、声がめちゃくちゃ大きな監督でマイクも要らないほどでしたが、山口監督もいつもの負け試合とは違い、少し声量を感じた印象。延長戦のセットプレー一発でやられた試合内容は決して悪くなかっただけに、希望を感じました。
迎えたリーグ戦のセレッソ大阪戦。これまでは引分けの際でも暗い印象が多かったのですが、会見はまあまあ明るめ。笑顔こそなかったかと思いますが、今季初の3得点、新加入選手やルーキーの躍動を感じた試合だけに、「後半戦は、レアルマドリードより強い湘南ベルマーレ」が始まった期待にあふれています。(ベルマガ編集長 有坂玲)
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