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平塚・大磯・二宮・中井 コラム

公開日:2025.08.15

ベルマガ通信
走らされた湘南
弱点を突かれ柏に2失点を喫す 8月10日アウェー 湘南 0-2柏

  • 7月度の月間ベストセーブ賞を受賞したポープ・ウィリアム選手。この日も鋭い反応でいくつかのピンチを防いだ

 中17日の中断期間を経て臨んだアウェー柏戦は、勝利を渇望する湘南サポーターでゴール裏は埋め尽くされた。

 前半だけで湘南は6本のシュートを放った。前半27分に見せた、池田昌生選手のパスカットが起点となり、小野瀬康介選手がシュートした一連の攻撃は、湘南が目指すワンタッチパスによる局面の切り替えが形となった攻撃だった。それだけに、前半の内に得点が欲しかった。

 前半終了間際、左右に大きくボールを振られ、失点した。守備に人数は居るにも関わらず、プレスがかからない分、柏の攻撃陣にはパスコースを選ぶ余裕すら見えた。

 後半終了間際にも、パスミスを取られ、ロングカウンターを喫し失点した。ゴール前に走り込んだ柏の選手は3人。その内一番外を走った選手が決めきった。

 終了間際でも走りきる姿という、湘南が大事にしてきたプレーを、柏に見せつけられた。

 試合終了後のDAZN中継で形容された「走らされた湘南」この評価を覆す試合を見たい。

(ベルマガ・浜地隆史)

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