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平塚・大磯・二宮・中井 社会

公開日:2025.09.26

城島の自然から学ぶ
地域団体がデイキャンプ

  • 石塚会長(左から2人目)と散策する参加者

 平塚市の城島地区地域活動推進会議(里づくり事業実行委員会/石塚崇会長)が主催する「城島里山体験デイキャンプ」が城島地区で9月15日に開催された。当日は城島公民館協力のもと、地域住民ら38人が参加した。

 地域の風土や歴史に触れながら、遊びを通じて自然を体験するイベントで、今年は初めて「バンブーランタン作り」が行われた。竹は石塚会長の自宅でとれたもの。大人と子どもが一緒になって、電動ドリルで穴をあける作業を楽しんだ。

 城島地区を約2時間歩く「地域散策・自然観察」では、地域に残る戦争の痕跡や歴史を学びながら、照葉樹林の特徴などを知ることができた。

 昼食は、貴船神社境内で竹の飯ごうを使って炊飯。手作りのカレーに舌鼓を打ちながら、参加者同士が交流した。

 参加した城島小学校6年の兼岡夏菜さんは「昔の貴重な話や戦争のことを知って、城島に詳しくなった」と感想を話し、石塚会長は「散策しながら木の実を食べた。毒がある植物の見分け方も伝えた。子どもから楽しいと歓声があがったので良かった」と話した。

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