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公開日:2025.11.14

「60代、70代も活躍できる環境」平塚市東八幡・特別養護老人ホームローズヒル東八幡

  • 職員の桂川さん(左)と戸田さん

 平塚市東八幡、閑静な住宅街の中にある特別養護老人ホーム「ローズヒル東八幡」。常に身の回りに介護を必要とし、自宅での生活が困難なひとに生活全般の介護を行っている。ユニット型のサービスでは、食事や入浴、排泄、機能訓練など、利用者の生活リズムに合わせた介護を行っている。

 ここで勤務する戸田光代さん(72)と桂川浩二さん(62)に、ローズヒルでの働きやすさなど魅力を聞いた。※年齢等の情報は2025年11月時点。

何歳になっても「働きたい限り続けられる環境」

 戸田さんは施設が開所した2017年から勤務。地域の福祉施設の就職相談会で「ここの雰囲気が自分に合いそうだな、とピンときた」と入職を決めた。はじめは介護をしていたが、2020年頃にケガを経験。重い物を運ぶことが困難になり、「一度はやめることも考えたが、相談してみると事情に合わせて続けられることが分かってうれしかった」。現在は介護補助として、リネン交換やお茶出しなどを行っている。

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利用者のベッドを整える戸田さん

60歳を越えて入職「65歳まで正職員で」

 現在62歳の桂川さんは2025年8月からローズヒルで正職員として勤務。入職前も入浴介助のアルバイトでローズヒルを訪れたことがあり、施設の雰囲気は知っていた。「職員の方たちと面識があり、挨拶し合えたりする雰囲気が良かった」。職員募集を見つけて応募した。「65歳まで現役でバリバリ働けるのがいいなと思った」。12人のユニットで食事や排泄、入浴介助などを全般的な介護に携わっている。

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利用者と話す桂川さん

「いくつになっても、働きやすい場所」

 ローズヒル東八幡で勤務するやりがいを聞くと、「週2回勤務の中、利用者さんが私が来る曜日を覚えていてくれること。利用者さんの笑顔もうれしい」(戸田さん)、「利用者さんは自分の父・母世代。息子目線で話を聞けるのがうれしい。若手スタッフと利用者さんの間の世代として橋渡し役にもなれています」(桂川さん)。

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取材中に施設の中庭で笑顔を見せる二人

 施設によると、65歳まで正職員として勤務可能。パートでは74歳も勤務中。「年齢が上がって介護職でなくとも、介護補助や送迎の添乗員など環境が整っている」。年齢は20代〜70代まで幅広く、「利用者様を大切に、アットホームな雰囲気」をモットーに大切にしている。

 職員募集などは記事の最後にあるホームページURLから。

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特別養護老人ホームローズヒル東八幡の外観

社会福祉法人つちや社会福祉会 ローズヒル東八幡

平塚市東八幡4-19-14

TEL:0463-75-8710

https://rosehill.or.jp/servicetop/rosehillhigashiyahata/

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