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平塚・大磯・二宮・中井 人物風土記

公開日:2026.04.17

JICA海外協力隊として4月15日から2年間パラオへ派遣されている 大澤 侑依(ゆきえ)さん 平塚市在住 27歳

  • 大澤 侑依(ゆきえ)さん (写真1)

子どもの発達、現地で力に

 ○…「パラオの子どもたち全員の発達を見るくらいの勢いで、現地の人たちと協力したい」。小児分野の理学療法士として太平洋の島国・パラオ共和国へ。現地の教育省に所属し、障害のある子どもの支援に携わる。派遣に先立ち3月26日には平塚市役所で市長を表敬訪問。「2年間の派遣後も現地の支援が継続されるよう、指導法の伝達にも力を入れたい」と先を見据えて意気込んだ。

 ○…平塚市生まれ。台湾出身の母親の存在や、父親の仕事でイギリスで1年間過ごした経験から、多様な文化を身近に感じた。近所の年下の子どもと遊ぶことが好きで、親戚に理学療法士がいたことから、抱いた夢は「人を支える」「子どもに携わる」「国際交流」の3つ。叶えられる分野として理学療法士を志した。八幡小、平塚中等教育学校を経て、国際医療福祉大学(小田原市)で学び、卒業後は都内のクリニックに勤務した。

 ○…2年前、JICAの募集で小児分野の理学療法士の隊員枠を見つけた。「大学時代に実習などがあり留学できなかったのが心残りで。経験を生かして海外へ行くチャンス」と応募を決意。はじめ母親は心配したが、姉が「全力で背中を押すよ」と熱意を持って一緒に説得し、家族皆が応援してくれるように。

 ○…今年1月〜3月に研修で語学や現地の現状を学んだ。パラオでは教育省の特別支援教育の責任機関に勤務。主に小学校を巡回して障害のある子どもの身体機能向上、歩く、座るなどの日常生活動作の自立に向けたリハビリなどを行う。さらに教員や家族に対しても日常生活の過ごし方を助言する。「その子一人ひとりに合った支援方法を見つけ出し、一人の人として関わり、楽しめる生活を一緒に作れたら」。決意を新たにした。

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